一般財団法人千葉県薬剤師会検査センター
生活で使う水の検査

有害物質・病原微生物の検査
有害物質・病原微生物の検査

PFAS検査

ネットや新聞等でよく取り上げられているPFASの検査承ります!

「PFAS」とは、PFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(パーフルオロオクタン酸) 及びそれらの関連物質に代表される人工有機フッ素化合物の総称です。
PFASは、耐熱性や難燃性、耐薬品性、撥水性、電気絶縁性、誘電特性等の優れた特性により、以前より多くの工業製品や日用製品に使用されてきました。しかし環境中での残留や生体内への蓄積があることから国際的に規制されるようになり、今では日本を含む多くの国で製造・輸入が禁止されています。
当センターでは、飲料水・環境水中や食品・製品の中に含まれるPFASの含有量を測定する検査を実施しています。

飲料水・環境水中のPFAS検査

国内では環境省が水道水や環境水中のPFOS及びPFOAに対して、暫定目標として50ng/L(ng=十億分の1g)を定めています。お使いのお水などが、この目標値を満たしているかを検査します。

成分名(略称) 炭素数
ペルフルオロテトラデカン酸 (PFTeDA) 14
ペルフルオロトリデカン酸 (PFTrDA) 13
ペルフルオロドデカン酸 (PFDoA) 12
ペルフルオロウンデカン酸 (PFUnA) 11
ペルフルオロデカン酸 (PFDA) 10
ペルフルオロノナン酸 (PFNA) 9
ペルフルオロオクタン酸 (PFOA) 8
ペルフルオロオクタノン酸 (PFHpA) 7
ペルフルオロヘキサン酸 (PFHxA) 6
ペルフルオロペンタン酸 (PFPeA) 5
ペルフルオロブタン酸 (PFBA) 4
ペルフルオロデカンスルホン酸 (PFDS) 10
ペルフルオロノナンスルホン酸 (PFNS) 9
ペルフルオロオクタンスルホン酸 (PFOS) 8
ペルフルオロヘプタンスルホン酸 (PFHpS) 7
ペルフルオロヘキサンスルホン酸 (PFHxS) 6
ペルフルオロペンタンスルホン酸 (PFPeS) 5
ペルフルオロブタンスルホン酸 (PFBS) 4
ペルフルオロオクタンスルホン酸アミド (PFOSA) 8
1H, 1H, 2H, 2H-ペルフルオロデカンスルホン酸 (8:2FTS) 10
1H, 1H, 2H, 2H-ペルフルオロオクタンスルホン酸 (6:2FTS) 8
1H, 1H, 2H, 2H-ペルフルオロヘキサンスルホン酸 (4:2FTS) 6
N-エチルペルフルオロオクタンスルホンアミド酢酸 (NEtFOSAA) 12
N-メチルペルフルオロオクタンスルホンアミド酢酸 (NMeFOSAA) 11
ペルフルオロプロピレンオキシドダイマー酸およびそのアンモニウム塩 HFPO-DA (Gen-X) -
分析装置
分析装置:LC-MS/MS
PFASのLC-MS/MSによる代表的な分析例
PFASのLC-MS/MSによる代表的な分析例
POINT
  1. PFOS及びPFOAの検査を10年前から行っている実績があります。
  2. 最先端の分析装置を活用し、25種類(現時点)のPFASを高精度に分析することができます。
ポイント

コラムコラム

有機フッ素化合物(PFAS)については、環境省のホームページにも公開されています。

 https://www.env.go.jp/water/pfas.html

法令
  • 水質基準に関する省令の制定及び水道法施行規則の一部改正等並びに水道水質管理における留意事項について(平成15年10月10日健水発第1010001号)
  • 水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等の施行等について(通知)(令和2年5月28日 環水大水発第2005281号,環水大土発第2005282号)
サンプル

飲料水・環境水等試料の種類によって異なるため、お問い合わせください。

媒体により納期が変わる場合がございますので、詳しくはお問い合わせください。

食品中のPFAS検査

PFASに汚染された可能性のある土壌や海域で育った農作物、魚介類などの食品分野と、PFAS自体をコーティング用途等で使用した食器・調理機器等の製品分野におけるPFASの含有量測定検査です。

分析対象物質

PFAS(PFOS, PFOA, PFHxS, PFNA)
その他の関連物質の分析はご相談ください。

対象品目

食品全般(野菜、果物、畜水産物、ミネラルウォーター、加工食品など)、調理器具、容器など

定量下限値

食品 20ng/kg(0.02ppb)、 製品 0.1μg/m2

食品等においての国内規制は設けられておりませんが、当センターでは海外規格により検証した分析方法を採用しております。
分析装置
分析装置:LC-MS/MS
PFASのLC-MS/MSによる代表的な分析例(濃度:1ng/mL)
PFASのLC-MS/MSによる代表的な分析例
POINT
  1. 厚生労働省の登録検査機関であり、信頼性が認められています。
  2. 短納期対応(ご相談ください)
  3. 分析上のアドバイスが可能です。
  4. 精度管理された高感度分析機器を使用しています。
ポイント

コラムコラム

PFASが人の体内に入る経路は、井戸水、水道水の他にPFASが原材料の一部となっていた調理器具やプラスチック製の食品容器等も指摘されています。また、農業に利用される農薬にも含まれている場合があり、米国では野菜や果物から体内に入る可能性や水産物からの移行についても問題となっております。

PFASのリスクについて

地下水や河川水中の環境汚染物質として国内においても高濃度の検出が認められており、栽培、飼育等の過程を経て食品に含有されることから、食品を通じた消費者への健康リスク
極めて安定な物質であることから、繊維製品、家庭用品、電子機器、食品加工、医療用品等の身近な製品で多く使われており、体内や環境中に長期間蓄積されるリスク
生殖毒性、発がん性、内分泌かく乱作用など、人体への影響リスク
法令 日本では2021年10月に、PFOAとその塩を化学物質審査規制法で第一種特定化学物質に指定し、2024年2月にPFHxSとその塩についても第一種特定化学物質に指定されました。
水道水において、要検討項目から水質管理目標設定項目へ位置づけが変更され(令和2年3月30日付け生食発0330第1号)、その目標値を、PFOAとPFOSの和として0.00005mg/L(暫定:50ng/L)とされております。
品質管理基準 厚生労働省が定める業務規程に準じ、食品衛生法の基準に適合する方法で実施しており検査の信頼性を確保しています。(食品衛生法 GLP準拠)
サンプル
検体必要量
100g程度(難しい場合は要相談)
検体は原則として返却不可となります。稀少品等で残余検体の返却を希望の場合はその旨を予め依頼書に記入ください。返送費用は、依頼者様ご負担となります。
採取容器
フッ素系樹脂製以外の材質容器
標準納期
検体到着確認後、7営業日(特急対応も可)
各種検査
飲み水に関わる検査
生活で使う水の検査
環境に関わる検査
生活・作業空間の検査
食品成分に関わる検査
食品安全に関わる検査
食品衛生に関わる検査
医薬品に関わる検査
生活用品に関わる検査
有害物質・病原微生物の検査
検査のお申し込み
よくある質問

よくある質問

検査の流れ

検査の流れ

各種検査依頼書のダウンロード

各種検査依頼書の
ダウンロード

お問い合わせ
電話/FAXによるお問い合わせ

電話 / FAXによる
お問い合わせ

フォームからのお問い合わせ

フォームからの
お問い合わせ